
📑 この記事の内容
最初にやるべきなのは、自分のホームページがなぜ検索に出ないのか、原因を特定することです。「なんとなく出てこないな」で終わらせてしまうと、見当違いの対策に時間とお金を使ってしまうことになります。原因は大きく分けて5つあって、それぞれ対処法がまったく違うんです。インデックスされていないのか、設定でブロックしてしまっているのか、コンテンツに問題があるのか、ペナルティを受けているのか、それとも単に順位が低いだけなのか。ここを見極めることが、最短で検索に出るようになるための第一歩です。
検索エンジンの仕組みを簡単に説明すると、クロール→インデックス→ランキングという3つのステップで成り立っています。クロールというのは、Googleのロボット(クローラー)がインターネット上のページを巡回して情報を集めること。インデックスは、集めた情報をGoogleのデータベースに登録すること。ランキングは、検索されたときにどの順番で表示するかを決めること。難しく聞こえるかもしれませんけど、要は「見つけてもらう→登録してもらう→順位をつけてもらう」という流れです。この3つのうち、どこでつまずいているかによって、やるべきことが変わってきます。
💡 ポイント
検索に出ない原因は「クロール」「インデックス」「ランキング」のどこかで止まっているから。まずは原因の特定から始めましょう。
2016年頃の話なんですけど、僕が情報サイトを立ち上げたとき、毎日記事を書いても3ヶ月間まったく順位が上がらなかったことがあります。正直、もうダメかなと思った時期もありました。でも4ヶ月目から急に上がり始めたんです。新しいサイトがGoogleに認識されるまでには、通常1週間〜1ヶ月、場合によっては数ヶ月かかることもあります。一方で、公開から半年経っているのに出てこない場合は、インデックスされていないか、されているけど順位が低すぎて見つからないか、どちらかです。この違いを把握しないまま「SEO対策しなきゃ」と焦っても、的外れな施策になってしまいます。
| 原因 | 症状 | 対処の優先度 |
|---|---|---|
| インデックス未登録 | site:コマンドで出てこない | 最優先 |
| 設定ミス(noindex等) | Search Consoleでエラー表示 | 最優先 |
| コンテンツ品質不足 | インデックス済みだが順位が低い | 中期的に対応 |
| ガイドライン違反 | 手動対策の通知あり | 最優先 |
| 順位が低い | インデックス済みだが2ページ目以降 | 継続的に改善 |
原因の切り分けに便利なのが、site:コマンドです。Googleの検索窓に「site:あなたのドメイン」と入力してみてください。たとえば「site:example.com」という形です。ここで自分のページが1件も出てこなければ、インデックスされていません。何件か出てくるけど特定のページだけ出てこない場合は、そのページに問題があります。全部出てくるけど会社名で検索しても上位に来ない場合は、順位の問題です。この簡単なチェックだけで、次に何をすべきかが見えてきますよ。
⚠️ 注意
site:コマンドで出てくる件数は正確ではないことがあります。詳細な確認はGoogle Search Consoleで行いましょう。
原因がわかれば、対策の優先順位も自然と決まります。インデックスされていないなら、まずはGoogle Search Consoleへの登録が最優先。設定ミスがあるなら、その修正が先。順位が低いだけなら、コンテンツの改善やキーワード対策をじっくり進めていく形になります。焦らなくて大丈夫です。まずは現状把握から始めてみてください。

ホームページを検索されるようにするために、最初にやるべきことはGoogle Search Console(サーチコンソール)への登録です。これは無料で使えるGoogleの公式ツールで、自分のサイトがGoogleにどう認識されているかを確認できます。登録していないと、Googleに「このサイトを見てください」と伝える手段がないまま、ただ待っているだけの状態になってしまうんです。ここ、めちゃくちゃ大事なんですけど、登録していない会社さん、けっこう多いんですよね。
登録の手順はそこまで難しくありません。まずGoogleアカウントでSearch Consoleにアクセスして、「プロパティを追加」からサイトのURLを入力します。次に所有権の確認が必要になりますが、方法はいくつかあります。HTMLファイルをサーバーにアップロードする方法、HTMLタグをサイトに埋め込む方法、DNSレコードを編集する方法などです。専門知識は要らないです。ホームページ制作を外注している場合は、制作会社に「Search Consoleの所有権確認をしたい」と伝えれば対応してもらえます。
🔴 重要
Search Consoleへの登録は「申請」であって「審査」ではありません。登録したからといって必ず上位表示されるわけではないですが、Googleとの最初の接点を作るために必須です。
登録が完了したら、まず確認してほしいのが「ページのインデックス登録」というレポートです。ここを見ると、自分のサイトの何ページがインデックスされているか、エラーがあるページはどれか、一目でわかります。エラーが出ているページは検索に出ないので、ここを定期的にチェックする習慣をつけておくと、問題の早期発見につながります。特に「noindexタグによって除外されました」「クロール済み - インデックス未登録」などのステータスが出ていたら、対処が必要です。週1回くらい見る習慣をつけておくと安心ですよ。
| Search Consoleの機能 | できること | 確認頻度の目安 |
|---|---|---|
| URL検査 | 特定ページのインデックス状況確認 | 新規ページ公開時 |
| インデックス登録レポート | サイト全体のインデックス状況 | 週1回 |
| 検索パフォーマンス | どんなキーワードで表示されたか | 週1〜月1回 |
| 手動による対策 | ペナルティの有無確認 | 月1回 |
もう一つ覚えておきたいのが「URL検査」機能です。特定のページURLを入力すると、そのページがインデックスされているかどうか、エラーがないかを個別に確認できます。新しいページを公開したときや、既存ページを大幅に更新したときは、この機能でチェックしてみてください。もしインデックスされていなければ、同じ画面から「インデックス登録をリクエスト」ボタンを押せます。これでGoogleに「このページを見てください」と直接伝えられるんです。
📝 補足
インデックス登録のリクエストは、1日に送信できる回数に上限があります。大量のページを一度にリクエストするのではなく、重要なページから優先的に行いましょう。
Search Consoleは無料なのに、ほんまに使えるツールです。最初から完璧に使いこなす必要はありません。まずは登録して、インデックス状況だけでも確認する。それだけで、今まで見えなかった自分のサイトの状態が見えるようになります。まずはここだけ押さえれば十分です。
Web集客全体の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。

インデックスされているのに検索で見つからない場合、次に確認したいのがタイトルとメタディスクリプションの設定です。タイトルは検索結果に表示される青い文字の部分、メタディスクリプションはその下に表示される説明文のこと。ここに適切なキーワードが入っていないと、ユーザーが検索したときにマッチしないんです。意外だったのは、ここを直しただけで順位が上がるケースがけっこうあるということ。地味に見えるけど、効果は大きいです。
タイトルの付け方にはコツがあります。まず、狙いたいキーワードをできるだけ前半に入れること。Googleはタイトルの前半を重視する傾向があります。次に、32〜40文字程度に収めること。長すぎると検索結果で途切れてしまいます。そして、クリックしたくなる要素を入れること。「〇〇の方法」「初心者向け」「完全ガイド」など、読者にとってのメリットが伝わる言葉を添えると効果的です。
💡 ポイント
タイトルは「キーワード+読者のメリット」の組み合わせで考える。キーワードを詰め込みすぎると逆効果になります。
メタディスクリプションは、直接的には順位に影響しないと言われています。でも、クリック率には大きく影響します。同じ順位でも、魅力的な説明文があるサイトの方がクリックされやすい。クリック率が上がると、結果的に順位にも好影響を与える可能性があります。120文字程度で、「このページを読むと何がわかるか」「どんな悩みが解決するか」を簡潔に伝えましょう。
| 項目 | 推奨文字数 | ポイント |
|---|---|---|
| タイトル | 32〜40文字 | キーワードを前半に、メリットを後半に |
| メタディスクリプション | 100〜120文字 | ページの内容と読者のメリットを簡潔に |
よくある間違いとして、全ページ同じタイトルやメタディスクリプションを設定してしまうケースがあります。これはもったいない。各ページには固有の内容があるはずなので、それぞれに合わせた設定をしてあげてください。WordPressなら「Yoast SEO」や「All in One SEO」といったプラグインで簡単に設定できます。Webflowなど他のCMSでも、ページごとに設定する機能が用意されています。
⚠️ 注意
キーワードを不自然に詰め込んだタイトルは、Googleからスパムと見なされる可能性があります。読んで自然な文章になっているか確認しましょう。
タイトルとメタディスクリプションの最適化は、費用ゼロで今すぐできる施策です。特別なスキルも必要ありません。制作会社に「タイトルとメタディスクリプションを変更したい」と伝えれば、対応してもらえます。自分で管理画面を触れる場合は、まずトップページと主要なサービスページから見直してみてください。

ホームページが検索されるようにするには、そもそも「どんなキーワードで検索されたいか」を明確にする必要があります。ここを曖昧にしたまま記事を書いても、誰にも見つけてもらえません。〇〇を試してみたら、意外なことに、ターゲットとなるお客さんが実際に検索しているキーワードと、自分が想定していたキーワードがまったく違っていた、なんてことがよくあります。だからこそ、キーワード選定は重要なんです。
キーワードを探す方法はいくつかあります。まず無料でできるのが、Googleの検索窓を使う方法。何かキーワードを入力すると、下に関連する検索候補(サジェスト)が表示されますよね。これが実際にユーザーが検索しているキーワードです。また、検索結果の一番下にある「関連する検索」も参考になります。もう少し本格的に調べるなら、Googleキーワードプランナー(無料、Google広告アカウントが必要)や、ラッコキーワード(無料)などのツールが便利です。
💡 ポイント
最初から難しいキーワードを狙わない。「大阪 工務店」より「大阪 狭小住宅 工務店」のように、具体的なキーワードの方が上位表示しやすいです。
キーワードを選んだら、次はコンテンツへの配置です。といっても、キーワードを不自然に詰め込むのは逆効果。Googleは「読者にとって価値のあるコンテンツかどうか」を見ています。キーワードを意識しつつも、読んで自然な文章を心がけてください。具体的には、タイトル、見出し(H2やH3)、本文の最初の100文字あたりにキーワードを含めると効果的です。
| キーワードの種類 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| ビッグキーワード | 検索数多い、競合も多い | 「ホームページ制作」 |
| ミドルキーワード | 検索数中程度、競合もそこそこ | 「ホームページ制作 大阪」 |
| ロングテールキーワード | 検索数少ない、競合も少ない | 「ホームページ制作 大阪 飲食店」 |
10名以下の会社がいきなりビッグキーワードで上位を狙うのは正直難しいです。でも、ロングテールキーワード(3語以上の具体的なキーワード)なら、十分に戦えます。たとえば「ホームページ制作」で上位を取るのは大手との競争になりますが、「ホームページ制作 大阪 飲食店 費用」なら、競合は一気に減ります。まずはここから攻めていくのが現実的な戦略です。
📝 補足
キーワード選定に正解はありません。いくつか試してみて、反応を見ながら調整していくのが一番確実です。3ヶ月ほど様子を見て、効果がなければキーワードを見直しましょう。
キーワード選定は、ある程度の知識と時間が必要な作業です。自分でやるのが難しければ、SEOに詳しい制作会社に相談するのも手です。費用は後半で触れますが、キーワード調査だけなら数万円程度から依頼できるところもあります。全部じゃなくて、できるところから始めてみてください。
検索上位を取るための具体的な内部対策については、以下の記事で詳しく解説しています。

インデックスもされている、キーワードも設定した、でも順位が上がらない。そんなときに見直すべきなのがコンテンツの質です。Googleは「E-E-A-T」という基準でコンテンツを評価しています。Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったものです。難しく聞こえますけど、要は「この人、ほんまに分かって書いてるな」と思ってもらえるコンテンツかどうか、ということです。
じゃあどうすれば質の高いコンテンツになるのか。まず大事なのは、読者の悩みに正面から答えること。検索する人は何かしらの疑問や悩みを持っています。その答えを、遠回しにではなく、ストレートに提供する。これだけで、他のサイトとの差がつきます。競合がひしめくキーワードで上位5位以内を取れたときも、やったことはシンプルで、「読者が知りたいことに、具体的に答える」これだけでした。
🔴 重要
コンテンツの量より質。1000文字の薄い記事を10本書くより、3000文字の濃い記事を3本書いた方が、長期的には成果が出ます。
もう一つ大事なのが、オリジナリティです。他のサイトに書いてあることをまとめただけの内容では、上位表示は難しい。自社ならではの経験、実際のお客様の声、具体的な数字など、自分たちしか書けない情報を入れることで、コンテンツの価値が上がります。Googleも「この情報はここにしかない」と認識してくれます。
| E-E-A-Tの要素 | 意味 | 示し方の例 |
|---|---|---|
| Experience(経験) | 実際に体験したか | 事例紹介、ビフォーアフター |
| Expertise(専門性) | 専門知識があるか | 詳しい解説、専門用語の説明 |
| Authoritativeness(権威性) | 信頼される立場か | 実績紹介、メディア掲載歴 |
| Trustworthiness(信頼性) | 情報が正確か | 出典明記、最新情報への更新 |
定期的な更新も重要です。公開して終わりではなく、情報が古くなったら更新する、新しい情報を追加する。こうした積み重ねが、サイト全体の評価を高めていきます。建設積算や官公庁入札の仕事をしていた時期に学んだことですが、地道な積み上げが成果につながる。SEOも同じです。近道はありません。積み上げた者が勝つんです。
📝 補足
更新頻度は「週1回」などの数字にこだわらなくても大丈夫。内容が古くなったとき、追加すべき情報が出てきたときに更新すれば十分です。
コンテンツの質を上げるのは、一朝一夕にはいきません。でも、確実に効果がある施策です。まずは自社の強みや実績を棚卸しして、「自分たちにしか書けないこと」を見つけるところから始めてみてください。
検索上位を取るための差別化戦略については、以下の記事で詳しく解説しています。

ここまでの施策をやっても検索に出にくい場合、技術的な問題が原因かもしれません。特に確認してほしいのがスマホ対応(モバイルフレンドリー)とSSL化(https化)の2つです。どちらもGoogleが公式に「ランキング要因として考慮する」と明言している項目です。技術的な話になりますが、対処自体はそこまで難しくありません。
まずスマホ対応について。今やインターネット利用の7割以上がスマホからと言われています。Googleも「モバイルファーストインデックス」といって、スマホ版のサイトを基準に評価する方針に切り替えています。パソコンでは綺麗に見えるのに、スマホで見ると文字が小さすぎたり、ボタンが押しにくかったりするサイトは、評価が下がってしまうんです。自分のサイトがスマホ対応しているかは、Googleの「モバイルフレンドリーテスト」で無料で確認できます。
💡 ポイント
自社サイトをスマホで実際に見てみましょう。文字は読みやすいか、ボタンは押しやすいか。ユーザー目線でチェックすることが大切です。
次にSSL化。URLが「http://」ではなく「https://」で始まっているかどうかです。SSL化されていないサイトは、ブラウザで「保護されていない通信」と警告が表示されます。これを見たユーザーは不安になって離脱してしまいますし、Googleの評価も下がります。今はほとんどのレンタルサーバーで無料のSSL証明書(Let's Encrypt)が使えるので、まだの場合は早めに対応しておきましょう。
| 技術項目 | 確認方法 | 対処法 |
|---|---|---|
| スマホ対応 | モバイルフレンドリーテスト | レスポンシブデザインに変更 |
| SSL化 | URLがhttpsか確認 | SSL証明書を設定 |
| ページ速度 | PageSpeed Insights | 画像圧縮、不要なスクリプト削除 |
ページの表示速度も見落としがちなポイントです。Googleの「PageSpeed Insights」で自社サイトのURLを入力すると、速度のスコアと改善点が表示されます。特に画像が重すぎるとページの読み込みが遅くなり、ユーザーが離脱してしまいます。画像の圧縮や、使っていないプラグインの削除など、できるところから改善していきましょう。
⚠️ 注意
SSL化の際、httpからhttpsへのリダイレクト設定を忘れると、同じページが2つあるとGoogleに認識されてしまいます。必ずリダイレクト設定も行いましょう。
これらの技術的な対応は、制作会社に依頼するのが確実です。スマホ対応への改修は規模によりますが、数万円〜数十万円程度。SSL化は無料の証明書を使えば設定費用のみで済むことが多いです。費用対効果で言えば、優先度の高い施策と言えます。

ここまで紹介してきた施策、自分でやれることもあれば、専門家に依頼した方がいいこともあります。「結局いくらかかるの?」という疑問に答えるために、費用の相場をまとめておきます。あくまで目安ですが、予算を組むときの参考にしてみてください。
まず、自分でできることから。Google Search Consoleの登録は無料、site:コマンドでの確認も無料、タイトルやメタディスクリプションの変更も管理画面から自分でできれば無料です。キーワード調査も、Googleのサジェストやラッコキーワードを使えば無料でできます。つまり、最低限の対策なら費用ゼロで始められるんです。
💡 ポイント
まずは無料でできることから始めて、効果を確認してから有料施策を検討する。この順番が大事です。
一方、専門家に依頼する場合の相場はこんな感じです。SEOコンサルティングは月額5万円〜30万円程度、記事制作は1本あたり3万円〜10万円程度、サイト全体の内部対策は一括で10万円〜50万円程度が目安です。もちろん、会社の規模や施策の範囲によって大きく変わります。安ければいいというものでもないので、実績や対応内容をしっかり確認しましょう。
| 施策 | 費用相場 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| SEOコンサルティング | 月額5万〜30万円 | 6ヶ月〜1年 |
| 記事制作(SEO対応) | 1本3万〜10万円 | 2〜4週間/本 |
| 内部対策(一括) | 10万〜50万円 | 1〜2ヶ月 |
| スマホ対応改修 | 5万〜30万円 | 2週間〜1ヶ月 |
| SSL化 | 0〜3万円 | 数日 |
「高いな」と思うかもしれません。でも、ホームページが検索されない状態が続くと、本来来るはずだったお客さんを逃し続けることになります。うちでも月間15万PVのサイトを運営していた時期があって、月に約10件の問い合わせ、そのうち2〜3件が受注につながっていました。SEOが効いていれば、広告費をかけなくても継続的に集客できるんです。
📝 補足
SEO対策は効果が出るまでに3〜6ヶ月かかるのが一般的です。すぐに結果を求めるなら、リスティング広告との併用も検討しましょう。
費用を抑えたいなら、SEO対策込みでホームページを制作してくれる会社を選ぶのも手です。最初からSEOを考慮した設計にしておけば、後から追加で費用をかける必要が減ります。制作費は高くなりますが、トータルで見ると割安になることも多いです。
SEO対策込みのホームページ制作については、以下の記事で詳しく解説しています。
→ SEO対策込みのホームページ制作|費用相場と選び方ガイド
ここまでSEO(自然検索で上位を取る施策)の話をしてきましたが、「今すぐ検索に出したい」という場合は、リスティング広告という選択肢もあります。Google検索の結果ページの上部に「広告」と表示されている枠、あれがリスティング広告です。お金を払えば、明日からでも検索結果に表示されます。
リスティング広告のメリットは、なんといっても即効性です。SEOは効果が出るまでに3〜6ヶ月かかりますが、広告なら設定した翌日から表示されます。新規オープンのお店や、キャンペーン期間中など、「今すぐ集客したい」場面では有効な手段です。また、狙いたいキーワードを自分で指定できるので、どんなお客さんに見てもらいたいかをコントロールしやすいのも特徴です。
💡 ポイント
SEOとリスティング広告は「どちらか」ではなく「どちらも」という考え方が大事。短期は広告、中長期はSEOで使い分けましょう。
一方でデメリットもあります。広告を止めたら表示も止まる。つまり、お金を払い続けないと集客できない状態になります。SEOは一度上位を取れば、メンテナンスをしながら長期間効果が続きますが、広告はランニングコストがかかり続けます。どちらがいいというより、状況に応じて使い分けるのが正解です。
| 項目 | SEO(自然検索) | リスティング広告 |
|---|---|---|
| 効果が出るまで | 3〜6ヶ月 | 即日〜数日 |
| 費用 | 初期+継続コンサル費 | クリックごとに課金 |
| 止めた後 | 効果が続く | 表示されなくなる |
| 向いている場面 | 中長期の安定集客 | 短期の集客、テスト |
リスティング広告の費用は、1クリックあたり数十円〜数百円が相場。月額の広告費としては、小規模なら月3万円〜10万円程度から始められます。運用を代行してもらう場合は、広告費とは別に運用手数料(広告費の20%程度が相場)がかかります。最初は小さく始めて、効果を見ながら予算を調整していくのがおすすめです。
⚠️ 注意
リスティング広告は設定を間違えると、狙っていないキーワードで広告費を消耗してしまうことがあります。最初は専門家に相談するのが安心です。
「まだ早い」と思った時が、実はちょうどいいタイミングだったりします。SEOで効果が出始めるまでの間、リスティング広告で集客しながら待つ。この組み合わせが、現実的かつ効果的な戦略です。どちらから始めるか迷ったら、まずはSEOの土台を整えつつ、すぐに集客したいキーワードだけ広告を出す、という形を試してみてください。
ホームページが検索されるようにするには、まず原因を特定して、優先順位をつけて対策していくことが大事です。焦らず、できるところから始めましょう。
ポイント
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